2019-06-24

データ更新を行いました(2019年6月)

「英辞郎 on the WEB Pro」「英辞郎 on the WEB Pro Lite」「英辞郎 on the WEB」の定期更新(データの追加・修正)を実施しました。

現在収録しているデータは以下のとおりです。

「英辞郎 on the WEB Pro」「英辞郎 on the WEB Pro Lite」「英辞郎 on the WEB」
バージョンVer. 157(2019年6月11日時点)
英和見出し項目数215万215万215万
英和例文数122万15万0
和英見出し項目数357万251万235万

データがVer.157となり、英和見出し項目数が215万を超えました。Ver.156(前回の更新データ)よりも1万項目増えています。
なお、Ver.155以降、多義語のデータ順が変更されています。

前回(2019年5月23日版)更新時のデータ内容はこちらをご覧ください。

「英辞郎 on the WEB Pro」の例文データには、国立研究開発法人情報通信研究機構作成の『日英新聞記事対応付けデータ』が、英和対訳、和英対訳の形で組み込まれています。

2019-06-06

「英辞郎 on the WEB Pro」の不具合について

6/6(木)、「英辞郎 on the WEB Pro」において以下の不具合が発生いたしました。 


  • 「英辞郎 on the WEB」アプリで検索結果から単語帳を登録しようとするとエラーが発生する。
    • 13:00~18:00頃
  • PC版ブラウザにてあいまい検索または整列・頻度集計が利用できない
    • 18:00~18:50頃


いずれも現在は解消し、問題なくご利用いただけます。

ご利用のお客様にはご不便・ご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。

2019-06-04

addressはなぜ、検索ランキングの常連なのか?

「英辞郎 on the WEB」でよく検索されている語にaddressがあります。

addressは、e-mail address(メールアドレス)のような形で日本語にもなっていて、「住所、宛名」の意味が有名ですが、これ以外にもさまざまな意味があります。

名詞でよく使われるのが「演説、スピーチ」という意味です。例えば He gave the commencement address.では「彼は卒業式のスピーチをした」を表します(ここでのcommencementは「卒業式」のことで、卒業式のスピーチでは、スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学で行ったものが有名ですね)。

アメリカ大統領が就任後最初に行う「就任演説」はinauguration addressinaugural addressなどと言います。ジョン・F・ケネディの有名な Ask not what your country can do for you -- ask what you can do for your country.(自分のために国が何をしてくれるかを問うのではなく、自分は国のために何ができるかを問うてください)も、就任演説中の表現です。「英辞郎 on the WEB Pro」(有料)をご利用いただいている方は、上記したケネディのほか、ルーズベルトからオバマまで17の就任演説を、「inaugural address 就任演説」で例文を検索して「全文表示」をクリックすれば、和訳付きで読むことができます。

addressは「(~に対して)演説をする」という意味で、動詞で用いられることもあります。例えば、He is scheduled to address a large meeting in a local hall.(彼は、地元の公会堂で開かれる大規模な集会で演説をする予定です)などと言います。

動詞でよく用いられる、もうひとつの重要な意味が「~に対処する、取り組む」です。address an issueであれば「問題に取り組む」を表し、First, I'd like to address the issue of taxes.(まず、私は税の問題に取り組みたい)のように用いられます。

動詞ではさらに、「(人に)話し掛ける」という意味もあり、I know what to do when addressed by a stranger.であれば「知らない人に話し掛けられたらどうするかくらい分かってるよ」を表します。address an idea(考えを述べる)のように、「~を言う、申し入れる」という意味で用いることもできます。

addressのちょっと珍しい意味が、名詞の「〔他の人に対する〕話し方、態度」です。例えば、You should be careful to use the correct form of address.は、「あなたは正しい言葉遣いをするように注意した方がいい」を表します。

最後に、addressで気を付けたいのがスペリングです。正しいつづりにはdとsがそれぞれ2つずつありますが、「英辞郎on the WEB」の検索窓には、adressやaddresが入力されることもよくあります。この機会にスペリングを正しく覚えるようにしてくださいね。

2019-05-28

データ更新を行いました(2019年5月)

「英辞郎 on the WEB Pro」「英辞郎 on the WEB Pro Lite」「英辞郎 on the WEB」の定期更新(データの追加・修正)を実施しました。

現在収録しているデータは以下のとおりです。

「英辞郎 on the WEB Pro」「英辞郎 on the WEB Pro Lite」「英辞郎 on the WEB」
バージョンVer. 156(2019年5月23日時点)
英和見出し項目数214万214万214万
英和例文数122万15万0
和英見出し項目数356万250万235万

データがVer.156となり、英和見出し項目数が214万を超えました。Ver.155(前回の更新データ)よりも2万項目増えています。
なお、Ver.155以降、多義語のデータ順が変更されています。

前回(2019年4月1日版)更新時のデータ内容はこちらをご覧ください。

「英辞郎 on the WEB Pro」の例文データには、国立研究開発法人情報通信研究機構作成の『日英新聞記事対応付けデータ』が、英和対訳、和英対訳の形で組み込まれています。

2019-04-25

新元号を、英米メディアはどう報道した?

4月1日に新元号が発表され、5月1日からは「令和」の時代になります。この「令和」の意味を英語で説明するのに用いられた表現が、「英辞郎 on the WEB」でも検索ランキングの上位に登場していたので、ご紹介しましょう。

まずは「令」。イギリスのBBC放送では「令」を、Rei can mean "commands" or "order", as well as "auspicious" or "good".(「令」はcommandやorder、あるいはauspiciousやgoodの意味がある)と紹介しました。「令」については他に、decree、beautiful、joyful、fortunateなどと説明したメディアもありました。幾つかの語について、意味や使い方を見てみましょう。

commandは「命令、指令」や「指揮権」を表し、The command of custom is great.(慣習の命ずるところは重大だ。◆ことわざ)や、He's under my command.(彼は私の指揮下にある)のような形で用いられます。

orderは「秩序」の意味で紹介されたと思われます。この意味での例文として、「英辞郎 on the WEB」では I want order in this courtroom.(この法廷では静粛に願います)、「英辞郎 on the WEB Pro」では、騒がしい生徒たちに向かって先生が言う、Class, come to order.(みんな静かに)などが紹介されています。

あまりなじみのないauspiciousは、「幸先の良い、縁起の良い、吉兆の」という意味の形容詞です。auspicious startとなると「幸先の良いスタート」を表します。「令」には「良い」という意味もあるので、auspiciousはそこから来ているのでしょう。

decreeもあまりなじみがないかもしれませんが、「法令」という意味を持つ名詞です。例えば、A new government decree limits freedom of speech.(新しい政府の法令は、言論の自由を制限します)のように使われます。

一方の「和」は、BBC放送で、Wa often means "harmony", and is also used in the Japanese word for "peace" - "hei-wa".(「和」は harmonyを表し、peaceの意味で用いられる――平和に見るように)と紹介されました。harmonyは「調和、合致」、peaceは「平和、和平」ですね。BBCだけでなく、多くの海外メディアが「和」をpeaceまたはharmonyとしています。

では、「令和」としては、どう紹介されたでしょうか。 アメリカのニューヨーク・タイムズ紙は、「令和」には複数の意味があるとし、日本国内ではorder and peace(秩序と平和)、auspicious harmony(めでたい調和)、joyful harmony(喜ばしい調和)の意味であるとしています。また、pursuing harmony(調和を希求する)という意味を紹介したメディアもありました。

報道によると、このようにさまざまな解釈が紹介されたことを受けて外務省は4月3日、「令和」を英語で説明する際にはbeautiful harmony(美しい調和)という表現を用いるよう、在外公館に対して指示を出したとのこと。

これからの「令和」、どんな時代になるのか期待が膨らみますね。

2019-04-15

あの人気映画の決めゼリフの意味は?

3月14日以降、「英辞郎on the WEB」ではwhatever it takesというフレーズの検索が急増しました。これは、日本で4月26日に公開される映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編にこの表現が登場したためと考えられます。「アベンジャーズ」シリーズは人類を危機から救うため有名なヒーローが集結するSFアクションで、『アベンジャーズ/エンドゲーム』はその最新作です。

3月14日、ツイッターでは、The AvengersやMarvel Studios(「アベンジャーズ」シリーズを製作している映画会社)などのアカウントが、以下のようなツイートとともに、この映画の新しい予告編を紹介しました。

Whatever it takes. Watch the brand new trailer for Marvel Studios’ #AvengersEndgame, in theaters April 26.(何としても。4月26日公開、マーベル・スタジオが贈る『アベンジャーズ/エンドゲーム』の新しい予告編をご覧ください)

ツイートだけではなく、予告編の中でもWhatever it takes.は非常に印象的に用いられています。終盤で、4人のヒーローが次々と"Whatever it takes."とつぶやき、戦いへの決意を表明するのです(予告編はこちらから見ることができます。Whatever it takes.が出てくるのは1分34秒ごろからです)。

whatever it takesは「何としても」と訳されます。whateverは「何が~でも、どんなことが~でも」の意味です。take には「~を要する、必要とする」という意味があり、目的語に労力や勇気などを表す語句を取り、it takes ~ to ...(……するのに~が必要だ)の形で頻繁に使われます。例えば、Sometimes it takes courage to speak the truth.(真実を話すのに勇気が要るときもあります)といった具合です。

また、takeはchancegambleとともに使われると、「賭ける」という意味になります。take a chance on ~は「~に賭けてみる、~をいちかばちかやってみる」、take a small gambleで「ちょっとした賭けに出る」という意味です。

予告編の中ではwhatever it takesに「命をかけて」と字幕が付いています。それを受けて、ツイッターでは「この作品で誰かヒーローが死ぬのでは?」と予想している人もいました。さらに、「アベンジャーズは命だけを懸けているわけじゃないから、訳は『何をかけてでも』の方がよいのでは」という熱心なファンの見解も見られます。

皆さんなら、このフレーズにどんな字幕を付けますか?

2019-04-04

データ更新を行いました(2019年4月)

「英辞郎 on the WEB Pro」「英辞郎 on the WEB Pro Lite」「英辞郎 on the WEB」の定期更新(データの追加・修正)を実施しました。

現在収録しているデータは以下のとおりです。

「英辞郎 on the WEB Pro」「英辞郎 on the WEB Pro Lite」「英辞郎 on the WEB」
バージョンVer.155(2019年4月1日時点)
英和見出し項目数212万212万212万
英和例文数121万15万0
和英見出し項目数354万248万233万

英和見出し項目数が212万を超え、Ver.155となりました。また、「英辞郎」において、多義語のデータ順が変更されました。
前回(2019年1月28日版)更新時のデータ内容はこちらをご覧ください。


「英辞郎 on the WEB Pro」の例文データには、国立研究開発法人情報通信研究機構作成の『日英新聞記事対応付けデータ』が、英和対訳、和英対訳の形で組み込まれています。